SonicWall Capture Cloud Platform – 8つの新たな方法で企業を保護
世界中のお客様を守り、制御能力を高めて可能性を最大限に生かせるようサポートするSonicWall Capture Cloud Platform。2年前にはこれは当社の野心的な未来の象徴であり、1つのビジョンにすぎませんでした。
それがついに現実のものとなった今、同プラットフォームは、新たな分野への対応とますます充実した機能で、さらなる進化を遂げています。今回の発売にあたっては、エンドユーザーや社内の事業責任者、パートナーからの貴重なフィードバックを活用し、以下の5つのポイントに主眼が置かれました。
- 組織で使用されるOffice 365やG Suiteなどのビジネスクラウドアプリケーションをより効果的に保護できるようサポートする
- さまざまな事業組織、中小企業、政府機関向けに、もっとコストパフォーマンスのよいネットワークセキュリティオプションを提供する
- より高度なエンドポイント保護機能を実現し、システム管理者の制御能力を向上させる
- ワイヤレス技術を生かし、セキュリティおよび管理、可視性の確保、プランニングを効率化する
- ワイヤレスセキュリティ、モバイルアプリによる拡張、メッシュネットワーキング、ゼロタッチデプロイなどの機能を簡便化する
そして本日、ネットワークやクラウドアプリケーション、エンドポイントとそれぞれの全データをより効果的に保護できるよう、新たなソリューションを発表いたしました。当社のこの取り組みを支えるべくCapture Cloud Platformに加わった、8つの新製品または強化ソリューションです。
- Cloud App Security 2.0 — Office 365およびG Suiteを対象とするCloud App Securityは、標的型フィッシング攻撃やゼロデイ攻撃、スパムメール(ビジネスメール詐欺(BEC)やアカウント乗っ取り(ATO)など)を阻止する高度な脅威対策を提供します。また、Office 365やG Suite、Dropboxなどのクラウドソリューション上に保存された悪意のあるPDFやMicrosoft Officeファイルを特定し、その影響を緩和します。
- SonicWall SOHO 250およびTZ350ファイアウォール — この新しい2つの次世代ファイアウォール(NGFW)は、総所有コスト(TCO)を低く抑えながら、セキュリティとネットワーキング、パフォーマンスを同時にカバーします。セキュアなSD-WAN、自動プロビジョンVPN、ゼロタッチデプロイなど、統合された各種機能を通じ、皆様のコスト削減や時間の節約をサポートします。
- SonicWall WiFi Cloud Manager — 拡張可能な集中型WiFiネットワーク管理システム。単一のコンソールを介して、ネットワークの規模や場所を問わずその全域で、ワイヤレスアクセスおよび制御、トラブルシューティング機能を簡便化します。また、SonicWallでは、iOSおよびAndroid向けのSonicWiFiモバイルアプリもご用意しており、ネットワーク監視や、ワイヤレスアクセスポイントの簡便な登録、ワイヤレスメッシュネットワークのセットアップにお役立ていただけます。
- SonicWall WiFi Planner — SonicWall WiFi Plannerは、直感的で使いやすいWi-Fiサーベイツール。セキュアなワイヤレスネットワークの設計と実装をサポートし、使い勝手が向上、労働生産性の確保に貢献します。これを活用することで、オフィススペースの大小や間取り、建材、電力要件、信号強度、チャネル幅、無線帯域などの違いを考慮し、Wi-Fiの有効範囲について賢明な判断を下すことができます。
- SonicWall SonicWave 200シリーズのワイヤレスアクセスポイント — ギガビットパフォーマンスを実現し、11ac Wave 2ワイヤレステクノロジーの対応範囲と信頼性を提供。これによりワイヤレスの利便性を高め、セキュアかつ非常に安価なソリューションにまとめました。ファイアウォールが実装されていなくても、Content Filtering Service(CFS)、Capture Advanced Threat Protection(ATP)サンドボックスサービスなどの高度なセキュリティサービスを、SonicWaveアクセスポイントから直接有効化できます。
- Capture Client 2.0 — 高度なエンドポイント検知・対応(EDR)機能を備えた最新バージョンのSonicWall Capture Client。管理者はこれを活用して攻撃元と標的を追跡し、必要に応じて攻撃を止め、または隔離を行い、感染が確認された場合はエンドポイントを元の正常な状態にロールバックできます。
- Email Security 10.0 — さらなる機能強化を遂げたセキュアな電子メールソリューション。添付ファイルのサンドボックス検査や、URLをクリック時に分析するTime-of-Clickプロテクションなどの多層防御を提供し、標的型フィッシング攻撃やランサムウェア、ビジネスメール詐欺(BEC)、スパムメールなどの高度な脅威に対抗します。
- SonicOS 6.5.4 — 当社の強力なオペレーティングシステムの最新バージョン。新しいSonicWallハードウェアプラットフォームをサポートし、認証やネットワークセキュリティ、ワイヤレスなどの機能を大幅に改良しています。たとえば、全プラットフォームにおけるDPI-SSL接続数を増やしたり、政府組織において求められる包括的なログやレポートを作成することも可能です。
各新製品や機能強化の詳細については、プレスリリースをお読みいただくか、SonicWallセキュリティ専門家にお問い合わせください。また、当ブログでも今週中に当社のセキュリティ専門家が記事を投稿し、主な製品アップデートについて個別に掘り下げますので、ぜひご覧ください。
安心して事業拡大に専心。お客様がそれを実現できるよう、SonicWallがお手伝いします。
This post is also available in: 英語 ポルトガル語(ブラジル) フランス語 ドイツ語 韓国語 スペイン語 簡体中国語