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Wi-Fiのプランニング、セキュリティ、管理をクラウドでより簡単に

Wi-Fiは広く普及していますが、そのプランニングや実装、セキュリティ保護、管理はときに困難であり、それは分散型の企業・組織にとってはなおさらです。

SonicWallは、もっと簡単にできるアプローチがあると考えています。当社の製品チームはWi-Fi管理ソリューションを基礎から作り変えることで、このソリューションに革新的な変化をもたらしました。そのプロセス全体を通じて念頭に置いていたのは、当社のWi-Fiテクノロジーを主に4つの面、つまりセキュリティ、パフォーマンス、簡単性、直感性で進化させることでした。

机上ではどれも疑問を挟む余地はないように思えますが、私たちはその理想を忠実に実現することに専念しました。それはエンドユーザーのエクスペリエンスには影響を与えずに、あらゆる複雑さを取り除きたいという理由からです。この取り組みが結実し、以下の4つのSonicWallワイヤレスソリューションが新たに誕生しました。

直感的に扱える次世代型のワイヤレス管理

ネットワーク管理者を絶えず悩ませ続けているもののひとつが、管理しきれないネットワークの存在です。ネットワークの拡大に従ってポリシーは変更され、脅威は増大するものであり、それらの変化に合わせて対応していくことは大抵の場合困難を伴います。

自社のネットワークにマルウェアが侵入した後にその事実に気付いても、惨事は回避できません。停電やシステム障害と同様、起きてしまってからでは手遅れです。そこでSonicWallでは、ネットワークを的確に分析し実態を把握できるツールを提供します。このツールがあればネットワークの要件が変わったとしても、その変化に合わせて対応できます。

は、あらゆる規模のネットワークに適した、直感的で拡張可能な集中型Wi-Fiネットワーク管理システムです。管理の方法は簡素化しながらも、ワイヤレス分析からは豊富な情報が得られます。インターネットに接続できれば、どこからでも簡単にその情報にアクセスできます。クラウドベースの管理ソリューションは、アクセスおよび制御、トラブルシューティング機能を簡素化しながら、ユーザーフレンドリーで回復力があるように設計されています。

斬新なUIを備えたWiFi Cloud Managerには、SonicWall Capture Security Centerからアクセスできます。このシステムはシングルペインオブグラス(SPoG)を活用し、クラウド経由で強力な機能を提供して、オンボーディングを簡便化します。SonicWallの有線および無線ネットワーキングハードウェアでの一元的な表示と制御により、コストのかかるオーバーレイ管理システムの複雑さと必要性が軽減されます。また複数の地域にまたがって導入することで、分散型企業のネットワークの可視性を高めることができます。

SonicWallは、ネットワーク管理者の方々の移動中の業務もサポートします。ネットワークのセットアップと監視には、SonicWiFiモバイルアプリをぜひご活用ください。このアプリなら、アクセスポイントのオンボーディングもメッシュのセットアップも簡単。iOSとAndroidでご利用いただけます。

ファイアウォールの有無に関係なく、高度なワイヤレスセキュリティを実現

組織においてはその規模の大小にかかわらず、従業員や顧客、訪問客が接続できる安全なワイヤレスソリューションが必要とされています。新発売のSonicWave 200シリーズのワイヤレスアクセスポイントは、エンタープライズレベルのパフォーマンスに加え、802.11ac Wave 2テクノロジーならではの対応範囲と信頼性を誇るセキュリティを手頃な価格で提供します。

この業界最先端の次世代型セキュリティを搭載したアクセスポイントには、3つ目の電波をセキュリティスキャン専用に使用しているという特徴があります。実は、Content Filtering Service(CFS)Capture Advanced Threat Protection(ATP)サンドボックスサービスのような高度なセキュリティ機能も、アクセスポイント単体で実行できます。これによりファイアウォールが実装されていない環境でも、サイバー攻撃の脅威を軽減できます。

SonicWave 200アクセスポイントは3つのオプションを用意しています。屋内向けの231c、屋外向けの231o、そして壁面設置型の224wです。

SonicWaveのワイヤレスアクセスポイントは、管理する数がたとえ数千台規模になったとしても、インターネット接続によりクラウドを通じてどこからでも管理できます。ファイアウォールが間に存在していても同様であるため、非常に柔軟に利用することができます。

SonicWall WiFi Cloud Managerでは、ワイヤレスネットワーク全体をシングル ペイン オブ グラス(SPoG)で確認できます。SonicWaveアクセスポイントはSonicWallゼロタッチデプロイにも対応しており、アクセスポイントを自動的に認識・登録できます。また、SonicWiFiモバイルアプリによってネットワークのセットアップ、管理および監視も可能です。

SonicWaveアクセスポイントはメッシュテクノロジーを利用することで、ワイヤレスの拡張における(とりわけリモートオフィスや分散拠点での)複雑さを解消しています。メッシュネットワークはセットアップが容易で拡張にも手間がかからず、実装時のケーブル数や人手が少なくてすむため、設置コストを抑えられます。さらに新開発のプッシュアンドスナップ式取り付け器具が、設置の負担を軽減してくれます。

ワイヤレスネットワークのプランニングと実装を簡便化

IT管理者がよく耳にする不満として、信頼性の低いWi-Fi接続がユーザーエクスペリエンスを著しく損なっているということが挙げられます。そのほとんどは、Wi-Fiネットワークの設計がそもそも不適切であることに原因があります。アクセスポイントの不適切な設置により無線の電波が妨害されることもあれば、単純に電波が届かなかったり性能不足であったりする場合もあります。

は、シンプルで使いやすい高度なワイヤレス サイト サーベイツール。これを活用すれば、ワイヤレスネットワークの設計と実装を最適化し、ワイヤレス ユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。

このツールがあれば環境や要件に応じて設定を調整し、無線の有効範囲を最大化しつつもアクセスポイントの数は減らすことが可能です。ベストエフォート方式で実装環境における電波干渉を防ぐ、自動チャネル割り当て機能も搭載しています。

ソリューション概要:ワイヤレスネットワーク管理を効率化および自動化する方法

ワイヤレスはいまや贅沢ではなく、必要最低限のものです。クラウドの導入でデジタル変革が推進される中、クラウド管理のワイヤレスソリューションを活用できるだけの柔軟性が不可欠となっています。今日、ユーザーはいつでもどこからでもワイヤレスデバイスを管理したいと考えています。それを叶える方法をお教えしましょう。