SonicWall、Cloud Secure Edgeの統合でMSPプラットフォームを強化
素晴らしいお知らせです。Cloud Secure Edge(旧称:Banyan Security)の堅牢なセキュアアクセスサービスエッジソリューションがMySonicWall MSPプラットフォームに統合されました。今回の戦略的な動きの結果として、SonicWallのサービスが強化されます。また、マネージドサービスプロバイダー(MSP)には、現代のビジネスの進化し続けているニーズに対応するための、導入が容易な高度なセキュリティツールが提供されます。
ゼロトラストによるセキュリティの強化
Cloud Secure Edgeの統合によって、MySonicWallのお客様にゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)の原則が導入されます。MSPはユーザーID、デバイスポスチャ、コンテキストのデータに基づいた厳格なアクセス制御が可能になります。このアプローチにより、攻撃対象領域の縮小と不正アクセスのリスクの軽減がもたらされます。その結果、最小権限の原則を使用して、認証済みのユーザーとデバイスのみがリソースにアクセスできるようになります。
MSPにとっての主なメリット
- MSP中心のZTNAソリューション:Cloud Secure Edge(CSE)によって、MSPは環境やオペレーティングシステムを問わずシンプルな導入モデルとマルチテナント管理機能を備えたZTNAを提供できます。すべてのアクセス要求に対する評価が継続的に行われ、より高い水準のセキュリティを確保できます。
- シームレスな統合:Cloud Secure Edgeの追加は、既存のMySonicWallプラットフォームとのシームレスな統合を考慮して設計されています。そのため、MSPはスムーズに移行できます。現在の業務を中断することなく、新しい機能を活用できます。
- 月額請求:今回の統合では、Cloud Secure Edge(CSE)がサービスプロバイダープログラムに追加されます。柔軟性が高くコスト効率に優れたライセンス階層で、MSPの請求方法に沿った手数料不要の後払いの請求となります。
- 地域的コンプライアンス:今回の統合では、新しいCloud Secure Edgeデータセンターがフランクフルト(ドイツ)でホストされます。GDPRなどの枠組みの導入とデータレジデンシーのコンプライアンス順守が容易になります。
- 新しいパッケージ:Cloud Secure Edgeには、新しいSecure Private AccessバンドルとSecure Internet Accessバンドルがあります。導入が容易になり、バンドルの組み合わせや個々のユニークカウントという観点から柔軟性が提供されます。また、CIPAコンプライアンスへの準拠や、いつでも、どこでもエンドポイントを保護することに役立つ、新しいDNSフィルタリングのみのオプションもあります。
- ファイアウォールコネクター:SonicWall Gen 7ファイアウォールに、Cloud Secure Edge Connectorを有効化するオプションが追加されました。このため、ファイアウォールの先にあるプライベートリソースで数回クリックするだけでZTNAを導入できます。詳細はこちらをご覧ください。
- 無料トライアル:まだ納得できませんか?MySonicWallで30日間の無料トライアルを提供しています。最大25人のユーザーがすべての機能を利用できます。
今後の展開
これで終わりではありません。SonicPlatformへのCloud Secure Edge(CSE)の展開とSASEスタックの継続的改善にご注目ください。SonicWallが今年初めにBanyan Securityを買収し、その後MySonicWallに統合したことは、最先端のセキュリティソリューションを提供するという当社の取り組みにおける重要なマイルストーンです。SonicWallは、高度なツールと機能をMSPに提供することによって、企業が複雑な現代の脅威の情勢において自信と安心感を持って対応できるように支援しています。
この統合がMSPの運用にもたらすメリットの詳細については、SonicWallのウェブサイトをご覧ください。